ABA-ZUREの
成分の詳細
女性用媚薬で最も重要視したいのがやはり成分ですよね。
ABA-ZUREの公式ページを確認すると全成分がちゃんと公開されていました。
念のため実際に購入し、パッケージに記載があった成分をまとめています。
成分は体感に直接関係するだけではなく、安全性にも関わっているので購入前に必ずチェックしておきたい項目です。
公開されているABA-ZUREの成分の一覧は以下のとおりです。
全成分の内容
水、PG、グリセリン、ミネラルオイル、アルギニン、カキタンニン、乳酸Na、カフェイン、β-グルカン、ヒアルロン酸Na、ワセリン、アルガニアスピノサ核油、カンフル、メントール、酢酸トコフェロール、ショウガ根エキス、(アクリレーツ/アクリル酸アルキル(C10-30))クロスポリマー、PPG-6デシルテトラデセス-30、BG、エタノール、メチルパラベン、イランイラン花油、ノバラ油
成分を見る限り媚薬クリームとして期待できそうなのはカンフルとイランイラン花油ですね。
以下は参考論文・文献を引用した各成分のまとめです。
カンフル
カンフルは樟脳(しょうのう)とも呼ばれる生薬成分です。
クスノキの樹脂からとれる油の主成分であり、ハッカのように強い香りと刺激があります。
血行を促進し、痛み止めや痒み止めとして利用されています。
メントールなどと同じように刺激性のある清涼感があるため、女性の敏感な部分に塗ると程よい刺激を与えることでしょう。
女性のセックスにおける性交痛を緩和するだけでなく、血行を促進することで女性の性感帯をより敏感にすることも期待できます。
イランイラン花油
イランイラン花油はインドネシアをはじめとする東南アジアに自生するイランイランの花から抽出したエキスのことを指します。
専門的には「酢酸ベンジル」というエステル類が由来とされており、抗鬱作用や興奮作用があるとされています。
香りは中枢神経をリラックスさせ、性欲促進も期待できるため、インドネシアでは新婚初夜を迎えるカップルの枕元に置くのが伝統になっています。
実は男性にも淋病や前立腺障害の治療にも用いられており、日本でもアロマテラピーや生薬として公益社団法人に認められている成分です。
アルギニン
L-アルギニンにはシトルリン同様に一酸化窒素を生成し血行を促進する作用があります。
またアルギニンは疲労回復にも有用であることで様々な健康食品やサプリメントに配合されていることで有名です。
アルギニンは成長ホルモンや性に関わるホルモンの分泌を促進すると言われており、ホルモンバランスも整えてくれるため、女性の健康を身体面・精神面どちらも改善してくれる素晴らしいアミノ酸なのです。
エストロゲンの分泌量がバランス良く分泌されるようになると、月経痛や精神不安が緩和され、肌や髪のツヤも改善されるため女性がとても魅力的になります。
パーシモンタンニン
パーシモンタンニンとはカキタンニンのことを指します。
実は柿は古事記や風土記などの古書物にも記録されているほど、古来から食用や薬として利用されてきた果実だということをご存知でしょうか?
独特の渋み成分であるシブオール(タンニンの一種)は薬効があるとされ、漢方などでも生薬として用いられてきました。
シブオールは性欲の妨げになる交感神経を抑える作用がありますので、飲みすぎによる女性の性欲ダウンを防ぐことも。
他にも動脈硬化防止や貧血に用いられることがありますので、血行を促進するイランイランなどの成分ととても相性の良い成分です。