ジャスティスの
成分の詳細
女性用媚薬で最も重要視したいのがやはり成分だと思います。成分は安全性にも関わっているので購入前に必ずチェックしておきたい項目です。
公開されているジャスティスの配合成分の一覧は以下のとおりです。
コレウスフォルスコリ根エキスなど一般的にはあまり知られていない成分も解説していきます。主な成分の解説は以下からご覧ください。
公開されている全成分
水、エタノール、PEG—40水添ヒマシ油、コレウスフォルスコリ根エキス、チャ葉エキス、アカツメクサ花エキス、ローズマリー葉エキス、バナナ果実エキス、イランイラン花油、トレハロース、アルギニン、香料、プロバンジオール、BG、メチルパラベン
コレウスフォルスコリ根エキス
コレウスフォルスコリはインドやネパールに自生するシソ科の植物です。
主にインドではアーユルヴェーダというインド版の漢方のような専門で、生薬として利用されてきた植物です。
新陳代謝や脂肪燃焼を促進するとされ、ダイエットサプリなどでも利用されている成分の一つです。
余計な油分や糖分の吸収を抑える作用があるとされていますが、これがなぜ媚薬香水の成分として配合されているのかは疑問です。
アカツメクサ花エキス
アカツメクサは道端で良く生えている「クローバー」と呼ばれる植物の花のエキスを抽出した成分になります。
体に取り込まれることによって女性ホルモンと類似した働きをもたらすとされる植物性エストロゲンと呼ばれる成分を含んでおり、女性の更年期障害を抑えるサプリメントや男性向けの育毛剤として注目を浴びています。
ジャスティスは香水タイプの媚薬のはずなので、それらが本当に媚薬として役立つのかはわかりません。
L-アルギニン
アルギニンはアミノ酸の一種で、滋養強壮作用があることから栄養ドリンクや数々の健康食品にも利用されている成分です。
体に取り込まれることによって血管内に一酸化窒素を生み出し、血管を膨張させることで血流を良くするとされています。
これはノーベル医化学賞も受賞しているのですが、果たしてアルギニンが香水としてもその効果を発揮できるのかは疑問が大きいです。
イランイラン花油
イランイラン花油はイランイランの花から抽出したエキスのことを指します。生産国のインドネシアでは新婚初夜を迎えるカップルの枕元に置くのが伝統になっています。
専門的には「酢酸ベンジル」というエステル類が由来とされており、これがイランイラン特有の甘い香りの正体です。
酢酸ベンジルの匂いにはホルモンバランスを整え、精神を安定させたりやる気を高めるとされています。
ハチ類のオスを誘引するホルモンのひとつでもあり、研究のためにハチを捕まえる際の罠として利用もされています。