東京ラブハンターの
成分の解説
画像提供:公式サイトから引用
東京ラブハンターのすべての成分を検証し、様々な資料を参考にしながら本当に安全なのかを検証しました。
アメリカ政府が運営している国立医学図書館より公開されているデータには英語で専門的な用語など含まれておりましたので、翻訳しわかりやすく噛み砕いて解説してみました。
女性用媚薬で最も重要視したいのがやはり成分だと思います。
トンカットアリやガラナなどが配合されていますが、媚薬としての実力はあるのでしょうか?
添加物など安全性や副作用の情報も詳しくまとめておりますので、是非購入前に確認してください。
実際に配合されている「東京ラブハンター」の成分の一覧は以下のとおりです。
公式ページ記載の全成分
トンカットアリエキス末、イランイラン、カカオエキス末、ガラナ末、プエラリアミリフィカ、マカエキス末、亜鉛酵母、醗酵黒タマネギパウダー、ビンロウジ、果糖ぶどう糖液糖、マルチトール、ブドウ糖、酸味料、保存料
イランイランは香料として、果糖ぶどう糖液糖・マルチトールなどは甘味料として利用されている添加物です。
一般的な食品にも使われている添加物ですので、特に危険な印象は受けません。
「トンカットアリエキス末含有食品」とありますので、トンカットアリがベースの媚薬ということでしょうか。
トンカットアリは生薬としても利用されている成分です。
性ホルモン分泌を促進するトンカットアリについて
東京ラブハンターの主な成分であるトンカットアリ(Cistanche tubulosa)は中央アジアのタクラマカン砂漠に自生する寄生植物で、古代から東南アジアや中国では薬として利用されてきました。
ハーブの効能の研究結果を載せているアメリカの雑誌「Pharmaceutical Biology」ではトンカットアリが女性ホルモンと男性ホルモンであるテストステロンの分泌を強化することが掲載されています。
またマサチューセッツ工科大学とマレーシア政府との間で実施された臨床試験では、テストステロン値を上げる作用があることが明らかになっています。
テストステロンは女性にとっても重要な性ホルモンで、女性をより活発的にし性欲アップをサポートします。
このように現地の人々からは精力剤として昔から利用されているばかりではなく、専門的にも立証されています。
血流を増やす「ガラナ」について
脳を興奮させる植物性アルカロイドが豊富に含まれているガラナもまた注目に値する成分といえます。
ガラナはアマゾン原住民に興奮剤や精力剤として古来から利用されてきましたが、現在になってその作用は科学的にも広く認知されています。
ガラナには「キサンチンアルカロイド」と「テオブロミン」という植物性アルカロイドが豊富に含まれています。
キサンチンアルカロイドは筋弛緩剤や血管拡張作用があり、テオブロミンは神経興奮や動脈拡張作用があるとされ、医療的にも利用されています。
つまりガラナを適切に利用することで血行が促進され、脳を興奮させることができるということですね。
また筋肉をほぐす作用も期待できるので、セックスの痛みを和らげより深い性的快感を感じやすい身体にしてくれます。
マカエキス末
東京ラブハンターに含まれるマカは滋養・強壮作用があることで、多くの健康食品などに配合されているマカは栄養成分の優れた根野菜の一つです。ペルーの高地という厳しい環境に育ち、土壌の栄養を残らず吸い尽くすマカは昔から現地の人々に精力剤として用いられてきました。
イギリスの科学グループであるバイオメド・セントラルでは以下のような実験が報告されています。
2年間に渡ってEDや性的欲求の強さ・セックスの満足度が改善するかどうか実験を行なっています。実験の結果、マカが含まれていないサプリメントを飲んだグループよりも、本当にマカが含まれているサプリメントを飲んだグループが男女ともセックスに対する満足度の改善が見られました。男性ではおよそ20%から30%の人々が実感し、女性ではなんと45%から50%の人々が体感できたという研究結果があります。
ビンロウジ
ビンロウジはビンロウと呼ばれるヤシの木の身です。他の媚薬ではあまり見られない成分でしたので調べてみました。
ビンロウジは東南アジアで広く売られており、噛むと脳を興奮させるアルカロイド成分が滲みでます。
東南アジアの噛む栄養ドリンクといったような存在でしょうか。
女神散(にょしんさん)という漢方にも使われており、食べ物の消化を助ける生薬としても利用されているようです。台湾では合法ハーブとして露店で売られており、噛むだけでしばらくすると軽い興奮・酩酊感が得られるとされています。
イランイラン
イランイランはインドネシアをはじめとする東南アジアに自生するイランイランの花から抽出したエキスのことを指します。 専門的には「酢酸ベンジル」というエステル類が由来だとされており、抗鬱作用や興奮作用があるとされています。 香りは中枢神経をリラックスさせ、性欲を向上させるため、インドネシアでは新婚初夜を迎えるカップルの枕元に置くのが伝統になっています。 実は男性にも淋病や前立腺障害の治療にも用いられており、日本でもアロマテラピーや生薬として公益社団法人に認められている成分です。